ボクと魔王 ネタバレ

発行者: 29.12.2020

ここで 「ポラックの回りくどい方法」 に戻ります。 ホプキンスがおばあちゃんてことにした今、 「ポラックの回りくどい方法」 とは 「あくまで分類に支配された人たちにベーロンを打倒させること」 とも考えられます。 その布石として必要だったのが、ホプキンスであり、 その子孫(ていうか孫)のルカだったのかなぁと・・・。. ひとまずコレは一旦置いて、 二人が誰なのか について考えてみます。 そちらについては、ひとつ面白いことを世界図書館の職員が言ってました。.

個人的には、この「分類」「箱庭」というのは、とても便利な設定だと思っている。 「箱庭」であるから、多少の矛盾や欠陥はあるだろう。 そう「分類」されているのだから、この違和感も触れられずにいるのだろう。 未完成な部分も、このように解釈することができる。無論、そこも意識して作られているのかもしれないが、この「どうとでも解釈できる未完成な部分」が、プレイヤーの想像力を刺激し、より深く物語に入り込ませる。 例えば、トリステにはかつて勇者と呼ばれた人間の家らしきものがあるが、特に触れられることはない。 主人公の祖母は彼のことを忘れない。主人公宅の近くにある意味深な墓は何か。最強の武器をくれる老人は何ものか。 その辺りのことは結局わからない。プレイヤーが想像するしかなくて、でもそれをただの手抜きだと感じさせないストーリーの運びや設定は素晴らしい。.

ダンジョン ギミックは基本的に二つ。 その階にあるツボを全て破壊(戦闘で倒す)。魔法陣を踏む。 たったこれだけ。 細々と壁のすり抜けや歯車集めなどもあるが、殆どは上記の二つによってダンジョンが構成されている。中には、魔法陣を踏み、ツボを破壊するだけだというのに10階まであるものもある。単調すぎるダンジョンに思わず眠気が襲いかかるのも仕方のないことといえる。 また、右下にマップが表示されるが、通った部分が塗りつぶされるだけなので、最終的にただの四角が出来上がるだけ、ということもあり、迷路風のダンジョンではまったくといっていい程役にたたない。 特に、ラストダンジョンでは広大すぎるといえる広さ、迷路構造、中途半端に先が透けて見えるので区切りがわかりにくい。等の要素が加わり、攻略本がなければ二週目三週目などやっていられるか!というレベル。.

ゲーム中でそれが分かってることと言えば、 世界図書館の職員が言っていた 「回りくどい方法」 ということ、 そして「ホプキンスはポラックの差し金」ということくらい。。. ポラックの差し金であったホプキンスが実はおばあちゃんだとした以上、 ルカに「分類」がないことに関係がないとは思えません。 むしろ、 「これこそがポラックの方法」 と考えられます。 ポラックはなんらかの手段(魔法とか、それこそ「分類」とか)で ホプキンスに影響を与えておき、いずれベーロンを倒す勢力を生み出す、 それが 「回りくどい方法」 だった、みたいな。. この世界はベーロン(王女の執事として登場)によって作られた「箱庭」の世界である。「分類」は管理するために作られているもので、普通の人々は存在や「分類」に違和感を覚えることがないはずだった。しかし、主人公という「分類」から外れた者が生まれ、それと関わることで世界の歯車が狂い始めていた、ということが明かされる。 この時、王女が実は人形であることが判明したり、と物語が大きく動く。 その後は偽魔王を倒すのではなく、ベーロンを倒すことがPTの目的となる。 彼らは重い事実を知ることとなっているが、基本的に会話の雰囲気やテンションはあまり変わらない。物語のシリアスな部分は、キャラによって構成されるのではなく、受け取り手であるプレイヤーが世界の事実を知ってしまったがために感じる部分だ。.

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忍者ブログ [PR]. では、 なぜルカは「影が薄い」んでしょうか? もっと言えば、 なんでルカには「分類」がなかったんでしょうか?.

2017年10月27日

だから「分類の力」は、実は大したもんじゃないのである。「「分類」から外れてみるなんざ、やってみりゃ 簡単なもんだったぜ」ということだ。それが力を持つのは、とりあえずの認識枠組でしかないものを、動かし難い「カベ」のように思ってしまう限りにおいてだ。だが人は結構、この枠組の中におさまってしまう(そして結構、その中にいるのが好きだったりする)。  「私たち(公務員)が送る報告書をもとに村の人たちを、特徴でわけてある(テネル村役場・有能そうな事務員)」だけの分類表を気にし、書かれたことが当たっていると感心するだけでなく、新しい「分類」の登場になにかが変わったかのような不安を覚える。それはたとえば「私はAB型なんだけど、AB型は二重人格だっていうから、私は二重人格だったんだ。知らなかったなあ」というのと同じ錯誤に陥ってしまっているのだが、 「変わったかのような不安」を現実の不安として感じ、そのように反応する限り、それはひとつの現実だ 。そこでは「分類の力」が強く作用する。. 世界図書館の職員がルカたちをさして、 「結果、君達がきた」 といったのにも繋がるかなぁ、と思っています。.

コメントをするには、 ログイン して下さい。. おまけというか、補足というか。 「王女さま」はオルゴールを聴いて「懐かしい」といってました。 でも、オルゴールはオヤジがおかあさんにあげたもの。 そこから考えるに、「王女さま」の人形は 割と最近までルカの家にあったのかもしれません。 まぁ、「分類」の世界の年令なんて当てにできんかもしれんけど・・・. ひとまずコレは一旦置いて、 二人が誰なのか について考えてみます。 そちらについては、ひとつ面白いことを世界図書館の職員が言ってました。. さてコイツ、ずっと 「大魔王ゴーマの生まれ変わり」 と言ってました。 まぁ大魔王がどう繁殖するのか知ったこっちゃないですが、 でもコイツ「14世」なんですよね。。。 ゴーマは13世だったのか?.

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2017年10月27日

魔王s アイドルを目指し、実際になっちゃうリンダ。かなりぶりっ子。 男くさいことを好むブルック。スタンを兄貴と慕う。 意味深に出てきて最終的に仲間になるエプロス。加入時の雑魚っぷり。. 世界図書館でなされていることは、「世界」のあり方を反映する作業に過ぎない。図書館の者達は、恣意的な分類を住人に押しつけているのではなく、公務員達の報告を忠実に反映させて「世界」を記述している。彼らもまた、公務員達と同様、「分類」によって与えられた役割をこなしているだけだ。分類表に載らなくなったからルカがはみ出してしまったのではなく、ルカがはみ出したから分類表に載らなくなったのである。  だが定期的に分類を行い、表としてつきつけることによって、上記の錯誤をもたらし「分類の力」を力あるものとすることはできる。 分類を「分類」として内面化させるということだ。その中で定義者は「分類」の力をふるうことができる。だから「カベ」とは、世界図書館の営みそのものだ。 何も見えなくても、空間にボールを投げて跳ね返ってきたら、そこにカベがあると思うだろう。人々の日常における反応を「分類」として跳ね返し、人々がそれを自分たちの定義づけとして受け止めるがゆえに「カベ」は「カベ」として成り立つ。ということは、住人達が自分への変えがたい「分類」と思わなければ、「カベ」は「カベ」でなくなる。だから「カベ」の崩壊は「人々の認識の変化」になるのだ。.

おまけというか、補足というか。 「王女さま」はオルゴールを聴いて「懐かしい」といってました。 でも、オルゴールはオヤジがおかあさんにあげたもの。 そこから考えるに、「王女さま」の人形は 割と最近までルカの家にあったのかもしれません。 まぁ、「分類」の世界の年令なんて当てにできんかもしれんけど・・・.

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ここで 「ポラックの回りくどい方法」 に戻ります。 ホプキンスがおばあちゃんてことにした今、 「ポラックの回りくどい方法」 とは 「あくまで分類に支配された人たちにベーロンを打倒させること」 とも考えられます。 その布石として必要だったのが、ホプキンスであり、 その子孫(ていうか孫)のルカだったのかなぁと・・・。. Comment0 Comment Comment Form お名前 name タイトル title メールアドレス mail address URL url コメント comment パスワード password. 決して、 断じて 「正解」ではありません ので、その点はご注意ください。 あと、調子にのって書いてたらえらく長くなりました・・・orz.

動画中では観ませんでしたが、 パン屋さんへのおつかいの前に町役場で 「分類」の話を聴いたところで、 「あら、忘れちゃったわ」 とその後と変わらない反応をされます。 つまり、 最初っから「分類」がなかった可能性がある ということ。 スタンとか他の何かの影響じゃないってことですね。.

  • カメラワーク プレイヤーの任意で動かせるが、壁や障害物にぶつかり視界を遮られる。後述するエンカウントも相まって結構なストレスとなる。フィールド上はまだいいとして、ダンジョンの中ではかなりストレスが溜まる。 ダンジョンは薄暗く、テレビによっては真っ暗になってしまうこともある。個部屋がいくつか連なっているダンジョンのため、次の部屋へ向かうとカメラが引っかかり視界が壁一色に染まる。無理に進むこともできず、一々カメラを動かす必要が出てくる。下部が見えにくいこともあり、橋を移動する場合は乗るまでが大変なことも多々ある。.
  • もうひとつ、我らが勇者であり、終盤では「大勇者」の力も持つことになった、 ロザリーさん は間違いなく「女性」です。 怒りっぽくてボケてて影がピンクでも「女性」です。.
  • ここで 「ポラックの回りくどい方法」 に戻ります。 ホプキンスがおばあちゃんてことにした今、 「ポラックの回りくどい方法」 とは 「あくまで分類に支配された人たちにベーロンを打倒させること」 とも考えられます。 その布石として必要だったのが、ホプキンスであり、 その子孫(ていうか孫)のルカだったのかなぁと・・・。.
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◆開演前から『ボクと魔王』づくし!

ホプキンスはそんじょそこらのご老人とは一味違う老婆らしい。 そんな条件に当てはまるのはひとり、 ルカのおばあちゃん 。 世界から消えたハズのルカを唯一おぼえていたことからも、 かなり疑いが深い。 てか、いまのところ候補がいないので、 おばあちゃんがホプキンスであることにしましょう。. ロザリー(勇者) 以前、スタンが封印されているツボに触れてしまい、色々あって影がピンクになってしまっている。 影を直すためにスタンを追いかけていた。スタイルは悪い模様。 勇者のわりに、己のために主人公を殺そうとしてくる恐ろしい人。 PTのツッコミ役だけどお世辞に弱い。. スタン(魔王) 主人公の影を間借りしている魔王。 封印されている間に力をちょろまかされ、弱体化中。 かなりの悪を自称しているが、作中では玄関マットをひっくり返したりして満足している。 王女や勇者と口喧嘩をしている辺りからは威厳は感じられず、部下にもどこか軽くあしらわれている感がある。 憎めないお馬鹿偽悪者。.

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コメント
Chieko 03.01.2021 22:38 答える

システムが面倒なのに二週目(引き継ぎなし)をプレイしてしまうのは、キャラやストーリーの完成度にある。何度も見たい、感じたい気持ちがそこにはある。 また、世界の真実を知ってからだと、引っかかる台詞がちょくちょく出てきていたりするので、それを探すのも楽しい。(始めの村に住んでいる人が、信仰深いとされているのに、教会の神様について知らなかったりする). エンカウント シンボルエンカウントだが、回避しつつ進むのは難しい。 無尽蔵に湧き出し、障害物をすり抜けながら主人公に迫ってくるので、いくつか回避できてもすぐに四方を囲まれる。前述のカメラワークの悪さを相まってダンジョン内ではエンカウント率が上がる。 ちなみに、長時間回避し続けると、追いかけてくるスピードが上がる。.

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